宮城県仙台市青葉区新坂町…大願寺

 

大願寺本堂裏手に、伊達政宗の灰塚がある。寛永13年(1636)、江戸藩邸で死去した政宗の遺骸は、すぐに仙台へ運ばれ、北山の覚範寺に安置された。翌日遺命により遺骸は石棺に納められ、経ヶ峰(瑞鳳殿の山)に埋葬された。その後政宗の葬礼が大願寺の地において行われた。

当時の伊達家の葬制では、葬儀は原野で空の棺で行われ、葬礼後火屋で棺を焼き、その灰を銅器に納めて埋め、円塚を築きその周囲に土塁をめぐらすというもので、伊達家独特のものだった。

この伊達家独特の葬制は、五代藩主吉村のときに戦国時代の無益な遺風であるとして廃された。

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