宮城県利府町菅谷字廻

 

菅谷不動尊の東側の谷あいの階段を上ったところに、崖をくりぬいた多数の横穴がある。

これは、古墳時代後期、7世紀初めころに造られ始めた横穴墓群。現在までに39基の横穴墓の発掘調査が行われているが、総数は正確には把握されていないが、100~200基といわれている。

横穴墓からは土師器、須恵器類、メノウ製勾玉、碧玉製管玉類、直刀、写経石等が出土した。土師器の中には関東系のものも含まれており、関東地方との関連も考えられる。

また、中世に使われた写経石も見つかり、この横穴が、中世の修業、信仰の場でもあったと思われる。

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