宮城県東松島市宮戸字元屋敷

 

この地には、かつて護良親王が漂着したとする伝承が残っている。

それによると、この地の「大浜」はこれに因んでかつては「王浜」と呼ばれていたと言う。また漂着した場所は現在の「月浜」で、かつては「着き浜」で、また、仮住まいを建てた地であることから「室浜」の地名が生まれたと伝えられている。

※2011年3月の大震災の大津波により、この地の集落は壊滅した。