宮城県石巻市前谷地字黒沢

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斎藤家は、江戸、明治、大正、昭和の4時代にかけて東北屈指の大地主だった。戦後の農地解放の前は、東北地方を中心に約1400ヘクタールの田畑を所有する全国二番目の地主だったという。

酒造業や質屋を営み、9代当主の善右衛門氏は1910年に斎藤株式会社を創業した。 約5000㎡の敷地内には、茅葺き屋根のどっしりとした棟が幾つも連なり、その時代に生活した姿がそのままの形で残されている。

庭園はよく手入れされており、国の名勝に指定された。 この庭園は、大地主だった斎藤家9代当主の善右衛門が、明治後期に造成した庭園。庭木や丘陵地の自然林が四季折々の変化する色彩を見せ、丘陵にある洞穴、宝泉窟からわき出る水が庭池の水源になっている。丘陵地の斜面を背景にし、広間を備えたかやぶき屋根の建物があり、その周囲に平庭、池、築山、石段などを配置した構成になっている。

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