震災前取材

岩手県住田町上有住字中和田

 

住田町上有住の「鏡岩」は、古くから景勝の地として、また信仰の対象として親しまれている。

月夜にこの岩の前に立つと、松の影がまるで鏡に映るがごとく岩に映し出され、特に十五夜は見事な情景となると云い、それが鏡岩の名の由来となった。また、鏡岩から湧き出る水は、目の病に効用があると伝えられる。

毎年冬になると、川のしぶきや岩からしみ出す水が凍りつき氷柱ができ、美しい氷の造形を眺めることができる。しかし近年、暖冬のせいか、その美しい光景が見られない冬もあると云う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です