福島県福島市桜本

 

別名;摺鉢山

吾妻小富士は、別名「摺鉢山」ともいい、吾妻連峰のひとつで標高1,707m。福島市側から見る と、富士山のように見えることから「小富士」と称されている。

この地域は、吾妻連邦の中でも最も新しい活動領域であり、現在も噴煙を上げる一切経山の活動は30万年前から開始された。その後、浄土平付近を火口底とする山体崩壊で、東方に開口する径約2kmの馬蹄形爆裂カルデラが、約10万~約28万年前の間に形成された。

その後、約5000~6000年前に、吾妻小富士や桶沼の火砕丘が形成され、吾妻小富士付近から東麓に溶岩が流出した。その後、水蒸気爆発やマグマ性爆発を繰り返し、現在の山容を形成している。

火口の直径は約450m、火口壁から火口底の高低差は約70mで、火口には水は溜まっていない。浄土平から登ることができ、およそ1時間で火口めぐりもできる。

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