福島県鏡石町桜町

  • 牧場ゲート
 

岩瀬牧場は、明治13年(1880)、当時の伊藤博文内閣により、宮内省御開墾地として創設された、日本初の西洋式牧場である。

明治40年(1907)には、日本で最初のホルスタイン種牛をオランダから13頭輸入し、これを基盤に欧米式大型酪農経営が進められた。このホルスタインを輸入した際、オランダより友好の証として、記念に「鐘」が贈られ、後年、唱歌「牧場の朝」の歌詞となった。