福島県西白河郡矢吹町大和内
震災前取材
山王寺境内のクロマツは、その枝や幹が地面を這うような姿から「臥龍の松」と呼ばれるようになった。樹齢はおよそ200年で、根元から2mの位置の幹周りは1.53mである。
山王寺は、この地の領主だった多賀谷氏が永禄年間(1558~70)に開基したと伝えられる。多賀谷氏は大和久の館が落城しこの地を去ったと考えられる。その後承応元年(1652)に再興されたと思われる。
福島県の歴史散策街歩き
震災前取材
山王寺境内のクロマツは、その枝や幹が地面を這うような姿から「臥龍の松」と呼ばれるようになった。樹齢はおよそ200年で、根元から2mの位置の幹周りは1.53mである。
山王寺は、この地の領主だった多賀谷氏が永禄年間(1558~70)に開基したと伝えられる。多賀谷氏は大和久の館が落城しこの地を去ったと考えられる。その後承応元年(1652)に再興されたと思われる。