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福島県会津若松市一箕町八幡字堰端

 

高さ約13m、周囲5.5mのえどひがん桜で、石部桜とともに、会津の二大老樹で、市指定文化財に指定されている。

寛永3年(1626)、若松城下の堀江町にいた、いつき太夫という名妓が、花見の折に、この地で凶徒のために殺害された。弟の南秀という滝沢南岳院の法師がこれを大変悲しみ、霊を弔うために墓石の脇に植えたと伝えられる。

現在の樹はその二代目と云う。