福島県福島市太子堂

 

この橋は、江戸時代末期に、作曲家古関裕而の先祖にあたる古関三郎治が寄進し、旧祓川に架けられたもの。羽黒山への本道の入り口にあり、信仰の盛んであったころ、信者は祓川で身を清め、この橋をわたり羽黒山に登った。

この橋は、空石積み工法と呼ばれる石組みのアーチ型のもので、半円に積まれた石は、各々の重量によってしっかりとかみ合い、荷重に耐える仕組みになっている。また、橋の両側面には、鶴と亀の彫刻がほどこされ、擬宝珠の欄干など美術的な価値も高い。

昭和45年(1970)、現在ある信夫山公園池中島に移築保存された。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です