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青森県西津軽郡深浦町北金ヶ沢榊原

2013/06/08取材

千畳敷海岸は、寛政4年(1792)の「寛政西津軽地震」によって海床が隆起しできた。かぶと岩、潮吹き岩などの奇岩怪岩が多く見られる。

領内巡視でこの地に立ち寄った津軽藩の殿様が、ここに千畳の畳を敷かせ、200間の幕を張り、大宴会を開いたとされることからこの名がある。藩政時代には殿様専用の避暑地で庶民は近づけなかったという。