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青森県五所川原市相内

2012/05/14取材

 

春日内(はるひない)観音堂は、津軽三十三霊場十七番札所となっている。古文書によれば、安東氏が十三湊で繁栄を誇っていた時期には、ここに竜興寺と春品寺があったと伝えられる。元和9年(1614)に観音堂として建て直された。奥院は鞘堂で堂宇は飛龍宮といわれる。 明治期の神仏分離により、観音堂は廃堂となり春日内神社となったが、大正期に入ってから、聖観音を祀り春日内観音堂として復元され巡礼を迎え続けている。