青森県南部町字小向聖寿寺

創建は建長6年(1254)、奥州南部氏二代実光が、三光国師を招き開山したのが始まりと伝えられている。

この地は、奥州に下向した南部氏が本拠地とした地で、建久3年(1192)、平良ヶ崎館をこの地に築いてから三戸に新城を築き移るまでの350年以上の長きにわたりこの地にあり、北奥羽に勢力を拡大した。

その後、南部氏は三戸に移り、さらに福岡(二戸)に、そして盛岡にと移り、一時衰退したが、二十七代利直が、父祖の地であるこの地に松島瑞巌寺の石門を招き中興開山した。

江戸時代初期に、隣接していた南部家の菩提寺の聖寿寺が盛岡へ移り、三光寺はこの地の菩提寺として残り、霊廟や南部家縁の品々を守ることになった。

現在でも、三光寺の境内には南部利直霊屋をはじめ、南部利康霊屋、南部実光の墓などが残っている。

三光寺境内にあり高さ約22m、周囲約9.50m、推定樹齢約800年。

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