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青森県八戸市鮫町字棚久保
2013/10/07取材
種差(たねさし)海岸は、三陸のリアス式海岸と比較すると、穏やかな地形になっている。釜の口、縄掛岩、弁天崎などの岩が点在し、さらに芝生海岸が広がり、白い波と美しいコントラストを見せる。
種差海岸には、源義経の北行伝説が残る。
それによると、平泉を密かに脱出した義経一行は、岩手県久慈市の侍浜から舟で北へ向かい、この種差海岸に上陸したと伝えられ、この種差海岸から数百メートル山手のところにある熊野神社の地で休憩したと言われている。
八戸には、この地以外にも、多くの義経伝説が残されている。
———————2006/04撮影