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青森県十和田市大字奥瀬字十和田湖畔休屋

 

この地の「南部一ノ宮」は、十和田神社の一の鳥居としての役割かもしれない。「南部一ノ宮」と称される神社は、八戸の櫛引八幡宮など何ヶ所かあり、この地の十和田神社もその一つとも考えられる。

しかし、この地の「南部一ノ宮」の呼称は、他とは少し様子が違う。この地の十和田神社は、十和田湖の主となった南祖坊伝説があり、南部領内ではそれは実在の法印として深く信仰されてきた。

現在の田子町や南部町、八戸市は、南祖坊伝説と重なる南部氏の本貫の地である。このような地で、南部盛岡藩初代藩主で南部二十七代の利直は、南祖坊の生まれ変わりで、十和田の大蛇の化身であるとされた。

この十和田神社の入口にある「南部一ノ宮」はこのことと関連していると考えられる。

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