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青森県五所川原市金木町川倉

2012/05/15取材

 

この賽の河原地蔵は、古くから恐山と同様にイタコの口寄せが行われており霊場として知られている。

慈覚大師の開創とされ、天空からお燈明が降り、その場所を掘ってみると一体の地蔵尊が出土した。これを安置したのがその始まりと伝えられる。

江戸時代の文化文政の頃から多くの参詣人が訪れるようになり、祭日にはかつては津軽三味線の門付けのボサマ達が多く集まり、その技を競った。