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青森県東通村字白糠

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物見崎は、東通村と六ヶ所村の境にある岬で、険しい断崖上には灯台が立ち、太平洋の雄大な景色を眺めることができる。近辺にはタタミ岩と呼ばれる岩場や、滝の尻大滝などもあり風光の明媚な地である。この沿岸は磯魚が豊富で釣場が多く、イシガレイ、クロソイ、アイナメなどが釣れる。

物見崎の海崖の下は、ガンコウラン、ミヤマビャクシンなどの高山植物が自生し、高山植物と海崖植物とが共存する学術的にも貴重な群落となっている。

寛政5年(1793)、紀行家の菅江真澄は田名部から南下し、白糠からこの地を通った。その記録には
「屏風岩、次左衛門ころばし、岩石おとし、おおあな、を過ぎて、…しらすなのはまというところを行くと、足もとからとつぜん3、4尋もさっと波が高くうちあげた。…これをぼっとあげといって…」

とあり、その光景を楽しみながらも緊張しながら歩いた様子が記されている。

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