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青森県佐井村字長後

 

縫道石(ぬいどういし)山は、下北半島西部山地に位置し、津軽海峡に面した岩山である。その特異な山容は、海峡で操業する漁船の目印になっていたと云う。

山名の由来は、アイヌ語説やナメコの方言説があるらしいが、かつてこの地では「入道石」と呼ばれていたことが、菅江真澄の「遊覧記」に記されている。

昭和40年(1965)代、頂上付近の岩壁でオオウラヒダイワタケという地衣類が発見され、これは氷河時代の生き物で、アラスカ、アリューシャン、シベリアとここだけにしか生育していないとされ、「生きた化石」と言われている。昭和51年(1976)、国の天然記念物に指定された。

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