青森県黒石市字中野

2012/11/04取材

享和2年(1802)、弘前藩九代藩主の津軽寧親が、京都より百余種の楓苗を取り寄せ移植したのが始まりとされる。時期になると、全山紅葉し県内外から沢山の観光客が訪れ、小さな嵐山とも呼ばれている。

明治11年(1888)、イギリスの女性旅行家として知られるイザベラバードは、東京から北海道まで旅をし、「黒石は下駄や櫛の製造で有名」と紹介し、このもみじ山も「秋には無数の楓が緋色や深紅に色を付け、長旅をしても見に来る価値がある」と紹介している。

山中の中野神社には、樹齢200年のもみじを始め、樹齢600年の大杉、樹齢200年のモミの木が生育し、いずれも市の天然記念物に指定されている。

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