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秋田県大館市白沢

2013/08/19取材

 

源義経は兄頼朝に追われ、頼っていた藤原泰衡にも攻められたが、自害したように装い、義経一行は蝦夷地へ向かって逃げた。

義経一行に遅れをとった鈴木三郎重家の弟の亀井六郎重清は、義経の後を追う途中に、この地のケヤキの洞穴に、兜の守りとしていた一寸八分の観音像と秘巻を納めて去ったと伝えられる。

その後里人がそれを見つけ、堂を建てて祀ったのが鹿戸之神社の始まりとされる。