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秋田県大潟村西野

2015/08/28取材

 

八郎潟の干拓によりできた新しい村の大潟村は、村の顔となるような史跡もなかった。そのため大潟村創立20周年の記念事業として、昭和59年(1984)から3年にわたり、大潟村のほぼ中央を東西に走る県道298号線約11kmの両側に、ソメイヨシノ、ヤエザクラ、ベニヤマザクラ合計3千本を植栽した。さらに創立50周年を迎えた平成26年(2014)にはソメイヨシノ1千本が植栽された。

これらの植栽は、大潟村の多くの村民の手で行われ、また桜並木のふもとには菜の花も植栽されている。

例年、ゴールデンウィーク前後には、桜と菜の花が同時に見頃となり、ピンク色と黄色の鮮やかなコントラストを楽しむことができる。