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秋田県秋田市川元小川町

2016/07/27取材

 

このイチョウは、市の天然記念物に指定されており、樹齢は推定1,000年で、根本周囲は6.2m、目通周囲は4.7m、樹高は約18mある。

この地は現在は静かな住宅地になっているが、かつては雄物川の流路になっており、昔は船着き場で、周辺には米蔵などもあった。

昭和5年(1930)、この地では大火があり、その時の名残で、樹幹の東南面の一部を除き、幹の周囲は木質部が露出しているが、今も樹勢は旺盛である。