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秋田県秋田市山内字松原

2015/08/28取材

 

貞和5年(1349-正平4年)、月泉禅師が安藤盛季により招かれ、南朝の忠臣藤原藤房とともに奥州に下り、比内の松原に安東氏の菩提寺として開創したのが始まりとされる。藤原藤房はその後出家して、補陀寺第二世の住職となったと伝えられる。のち、現在地に移転したがその詳細は不明である。

江戸期には秋田久保田藩主佐竹氏の庇護を受けて、東北にその末寺は多く、中本山と言われている。