秋田県男鹿市船川港本山門前字祓川

震災前取材

 

五社堂境内にある「姿見の井戸」は、この地に来た弘法大師が、加持のときに使った御供水の井戸と伝えられ、三尺余りの丸井戸で、深さは一丈ほどある。

この井戸の上から水面をのぞき、その水鏡に自分の姿が写らない時は、三年の内に没すると伝えられる。