秋田県山本郡三種町鵜川字飯塚

2017/05/12取材

 

大山家住宅は江戸時代末の農家建築。大山家は代々村役の家柄で、上級階層しか許されない、桁から軒先まで腕木を伸ばし屋根を支える船枻(せがい)造りである。又、通常町屋建築で見られる出格子が見られ、屋根の棟に野芝を自生させ屋根の耐久性を上げている。

全体的には秋田でよく見られる、厩部分が前に出て、L型の曲がり屋である、典型的な厩中門造りである。主屋部は土間に続き、居住部四間、座敷三間が並ぶ。意匠的にはとても簡素で、農家建築に見られる力強さより、洗練された美しさの方が際立っている。国の重要文化財に指定されている。

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