秋田県湯沢市関口字戸沢

震災前取材

 

くぞわたの清水は、上湯沢駅から東へ約2kmの山中に、この地の方々が今も利用している名水である。水量は豊富で、湯沢市の施設では、この清水を使った茶会が行われていると云う。

この名水には、次のような伝説が伝えられている。

昔、山師の「くぞう」が鉱脈を見つけるためこの山をあちこち掘っていた。掘りまわっているうちに寒さが次第に増し、持っていた綿入れを着て仕事を続けていると、地中に大きな湖を掘り当ててしまった。その湖は、この清水の水源で、『くぞう』が『綿入れ』を着て掘り当てたことから『くぞわたの清水』と名づけられたと云う。

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