秋田県湯沢市佐竹町

震災前取材

 

この清水 は、湯沢城のあった古館山の山裾から湧き出ている清水である。元和6年(1620)、徳川幕府が一国一城令を敷き、湯沢城は廃城となった。邑主の佐竹南家は山麓の現在の市役所の地に館を建て、この時期からこの力水は佐竹南家の御膳水として利用された。「体に力がつく」と殿様が愛用されたと云い、誰いうことなく「力水」と呼ばれるようになった。

古くから、この清水で点てたお茶は特別にうまいと云って人々に飲まれていたが、現在も近所の人たちが昼食や休憩のときにのどを潤したり、また家庭用の飲料水としてこの水を愛用する人も多い。

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