秋田県上小阿仁村大林

2013/08/19取材

 

大林集落から広大な森林空間に来るまで25分のところに、希少な資源となっている樹齢250年以上の天然秋田杉が生育する、上大内沢自然観察教育林がある。

天然秋田杉は、人工林杉のように、間伐などの作業を行って育てたものではないために、成長はゆるやかであるが、年輪の幅が狭いため強度に優れている。この特性を利用し、大館市の伝統工芸品の大館曲げわっぱは、江戸時代よりこの天然秋田杉を原材料として使っている。

この地の教育林には、720本もの巨木が群立する中に、一際奇妙な形をした「こぶ杉」がある。こぶ杉は、古くからこの地域の御神木として崇められ、平成12年(2000)には、林野庁選定の「森の巨人達百選」に選ばれた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です