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秋田県鹿角市十和田毛馬内字柏崎

震災前取材

 

九戸の乱が終わって間もない慶長3年(1608)、南部利直が縄張りを行い築城した。またこれに伴い、毛馬内の城下町も移転した。

城は、三重の空堀を巡らし、二の丸古町には家中、藩直轄の代官所を置き、三の丸には鉄砲同心を配した。

当初は、毛馬内氏が入ったが、明暦3年(1657)より、南部氏重臣の桜庭氏の御預かり館となった。