秋田県鹿角市十和田草木

2011/10/02取材

 

十和田湖、田沢湖、八郎潟の3つの湖を舞台にして、青森、秋田、岩手にまたがって展開する三湖伝説に出てくる八郎太郎の生地が、この鹿角の草木とされる。

八郎太郎は、村の娘と旅の男との間にできた子で、父親は寒風山で竜に姿を変えて消えたと云われ、母親は難産で死んでしまったために祖父母に育てられた。

長じてからは、マタギをして生活していたが、ある日仲間の掟を破り、仲間の分のイワナまで自分一人で食べてしまった。すると急に喉が渇き始め、水を飲んでも飲んでも渇きは収まらなかった。三十三夜もの間、川の水を飲み続け、いつしか三十三尺の竜へと変化してしまった。

自分の身に起こった報いを知った八郎太郎は、十和田山頂に湖を作り、そこの主として住むようになった。このときできた湖が十和田湖である。

その後、八郎太郎は、南祖坊との戦いに敗れ八郎潟に逃れ、その主になったとされる。

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