町の自動車屋さん…渡辺自動車

宮城県利府町菅谷字産野原2-5 022-356-3915

 

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医者の一つの分野として「町医者」という分野が注目されているが、渡辺自動車はまさに「町の自動車屋さん」という呼び方が最も適当だ。市街地にあるキラキラしたディーラーの様ではないが、その車の始まりから終わりまで、車を販売した後も、小さい故障から大きい事故処理まで、車の「人生」を追いかけ見届けてくれる。

小さいショールームに入ると、ショールームよりは工場の方が似合うような、少しいかつい顔のツナギ姿の社長が顔を見せる。扱う車は、かつて勤めていたメーカーとの繋がりもあり、軽自動車が多いようだが、愛おしそうにその車の良さを話してくれる。それもうれしいことに仙台弁だ。車を撫でながらの話を聞いていると、娘を嫁に出したくない父親のようだ。ただ「最近の車は良ぐなって、修理があまりねえのっしゃ」と話し、それは大いに不満のようだった。車が好きで仕方がないのだ。

「町の自動車屋さん」には、都市部のディーラーの喫茶室のように、香水の香りなどはない。しかしかすかなオイルの匂いと一緒に、車を人間のように扱う心を感じた。

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